雨などの天候に合わせた防犯の通学路は

通学 防犯

通学中の子どもを標的にしたと事案が後を絶ちません。通学に終始大人が付き添うことができれば良いですが、なかなかそうは行きません。防犯の対策を行い、お子様も保護者様も安心して通学できるように、十分な備えをしておきましょう。雨の日はいつも以上に周囲への注意が必要です。傘で周囲が見えにくくなり、雨音で他の音も聞こえにくくなります。足元を確かめながら歩くため、視線も下に向きがちです。そのためにリスクが高まることと、不審者の接近に気づくのが遅れるおそれもあります。雨の日に安全に通学するためには、視界を広くすることが大切です。傘のさし方ですが、傘は体に近い位置でまっすぐに立てて持ちます。そして少し頭よりも高い場所で視界の邪魔にならないようにします。また、透明なビニール傘を持たせるなど、子どもでも周囲を見渡しやすい傘を選ぶことがおすすめです。

通学中の防犯対策を確認しましょう

「知らない人についていってはいけない」と分かっていても、信じてしまうような誘い言葉もあります。「知らない人」の誘いには決して耳を貸さないよう、徹底させることが大切です。また、自分の名前で呼び掛けられることで警戒心が薄れてしまう場合があるため、持ち物に名前を書く際は他人から見えない位置に名前を書きます。防犯ブザーは「通学用」と「外出用」の複数個を用意し、常に持ち歩く習慣をつけておきましょう。防犯ブザーは、子どもの力で十分な音量が出るか確認し、故障や電池切れがないように、日常的に点検してください。また、防犯ブザーを装着していることが一目でわかると、犯罪抑止効果が期待できるので、よく見えるところに装着します。緊急時に適切に使えるように定期的に使い方の練習も必要です。そして、防犯ブザーは遊びでは鳴らさないようにして、本当に助けが必要な時に周囲の大人に気付いてもらえるように気を付けましょう。

親子でできる防犯対策を繰り返し行いましょう

小学生になると行動範囲が広くなり、親が気づかないうちに危険に巻き込まれるリスクが出てきます。通学の際も、先生が引率したり、地域の見守り活動があったり、様々な対策が取られていますが、両親が共働きであったり、学校の終了時間がまちまちなどと事情が変わると、周囲のフォローには限界があります。そこで、時間のある休日にお子様と防犯を意識したお出かけをしてみましょう。お子様と一緒に防犯を意識しながら通学ルートを歩きます。その際は実際に通学するのと同じ時間帯である朝と夕方がおすすめです。交差点の死角や夕方になると暗くなる場所などを確認し合います。そして、お子様は好奇心旺盛で、大人が想像しないような行動をとることもあるので、その場合の危険性も伝える必要があります。わかったつもりや対策をしたから安心ではなく、定期的に確認することで、お子様の危機管理能力を高めることに繋がります。